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NASHモデル作製用飼料(3)

前回に引き続き、NASHモデル作製用飼料についてご案内いたします。
今回は、高脂肪高コレステロール飼料で作製したNASHモデルを使用した論文のご紹介です。


▼NASHモデルを使用した論文
高脂肪高コレステロール飼料をC57BL/6マウスとob/obマウスに負荷した
NASH・脂肪肝モデルが使用されている論文2報をご紹介いたします。
最初は2011年にリスボンで開催された欧州糖尿病学会にて口頭発表があり
反響がございました。その後発表されましたのがこちらの論文です。

<2012年 Trevaskisら発表論文>
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Glucagon-like+peptide-1+receptor+agonism+improves+metabolic%2C+biochemical%2C+and+histopathological+indices+of+nonalcoholic+steatohepatitis+in+mice

<2013年 Clapperら発表論文>
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Diet-induced+mouse+model+of+fatty+liver+disease+and+non-alcoholic+steatohepatitis+reflecting+clinical+disease+progression+and+methods+of+assessment

前回ご紹介したA06071302よりは時間がかかるかもしれませんが、
こちらの飼料はNASHモデル作製用飼料に調整される事の多いメチオニンや
コリンの量は調整せず必要量入ったままですので、メチオニンやコリンの量を
変更せず、体重増加を伴った病態モデルを作製したいという希望の
ご研究者様が興味を持たれる飼料です。

●飼料の配合内容●
これらの論文で使用されている飼料は下記の3種です(配合表)
興味深い点は、脂肪の原料の比較でラードとトランス脂肪酸を含むショートニング
(配合表ではPrimexと表記)が比べられており、ラードを使用したD09100303よりも
トランス脂肪酸を使ったD09100301の方が病態がシビアとなっている点です。

D09100301の特徴は下記4つのポイントです。
1)高脂肪である事
2)高いコレステロール添加量
3)トランス脂肪酸を使用
4)炭水化物にフルクトースを使用している

下記が論文で使われている飼料です。
3つの飼料全てカロリー・栄養素を揃えて設計されております。

◎D09100301:高コレステロール高脂肪飼料
コレステロール添加量 2%
40kcal%脂肪含有量(うちトランス脂肪酸入り脂肪 30kcal%)、
炭水化物40kcal%(うちフルクトース20kcal%含有)

◎D09100303:高コレステロール高脂肪飼料
コレステロール添加量 2%
40kcal%脂肪含有量(うちラード 34kcal%)、
炭水化物40kcal%(うちフルクトース20kcal%含有)

◎D09100304:コントロール 低脂肪飼料
10kcal% Fat
コレステロール・フルクトース無添加
(ラードにほんの微量コレステロール含有)


↓弊社HPのNASH用飼料ご紹介ページはコチラ↓
http://www.epsekishin.co.jp/lsg/service/researchdiets/03.html


前回より2回にわたって2つのNASHモデルについてご紹介して参りましたが、
他にも肝臓がんに関する内容や、最近話題の腸内フローラに関する情報なども
入ってきております。

ご興味ございましたら情報お送りしますので、こちらまでお申し付けくださいませ。
また他の分野の疾患やモデルなども、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。

お問合せはこちらまで

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